配偶者ビザから永住許可を目指すなら|全国対応・ビザ専門 山本良平行政書士事務所
2025年04月03日

■ 永住許可のメリットとは?
配偶者ビザを取得して日本で生活している外国人の方が、「次は永住を取りたい」と考える理由は多くあります。
- ビザ更新が不要になる(原則一度だけでOK)
- 就労や転職、転居が自由になる
- 住宅ローンや各種審査にも有利
- 将来的な帰化申請へのステップにもなる
永住は「日本での安定した生活」の象徴ともいえる資格です。ただし、誰でも簡単に取れるわけではなく、厳しい審査基準を満たす必要があります。
■ 配偶者ビザから永住許可を取るための条件
配偶者ビザから永住許可を申請するには、以下の条件をすべて満たしていることが原則です。
【1】婚姻期間(実態ある結婚生活)
- 日本人または永住者との婚姻が3年以上継続していること
- かつ日本に1年以上住んでいること
【2】素行が善良であること
- 過去に大きな違反や犯罪歴がない
- 軽微な交通違反でも繰り返しがあると不利になることも
【3】安定した収入と生活基盤
- 申請人または配偶者に継続的な収入があること
- 年収は明確な基準はないが、概ね300万円以上が目安
- 扶養家族の人数によって必要金額が変動
【4】納税・年金の義務を果たしていること
- 住民税・所得税・年金などを期限通りに納付しているか
■ 不許可になりやすいケース
以下のような場合、審査が非常に厳しくなります:
- 結婚して間もない(婚姻歴が2年未満)
- 過去にオーバーステイや虚偽申告などがある
- 配偶者との別居期間が長い
- 収入が少ない/安定していない(非正規雇用、短期派遣など)
- 税金や年金の未納がある
永住許可は一発勝負。不許可になると、次の申請までに1年以上空けるのが原則なので、慎重な準備が必要です。
■ 必要書類とその準備
以下は主な提出書類の一例です:
- 永住許可申請書
- 理由書(専門家作成をおすすめ)
- パスポート・在留カードのコピー
- 住民票(世帯全員分)
- 納税証明書、所得証明書
- 年金納付記録
- 配偶者の在職証明書
- 結婚証明書・戸籍謄本
※必要書類は個別の状況によって異なります。早めに専門家に相談することをおすすめします。
■ 実際のご相談事例
これまでに、以下のようなケースで永住許可をサポートしてきました:
- 結婚して4年目のフィリピン人配偶者:派遣社員の日本人夫の収入が不安定だったが、家庭の実態と将来計画を丁寧に説明することで許可に至った
- 技能実習→結婚→配偶者ビザ→永住申請のベトナム人女性:婚姻生活・収入・年金履歴などを徹底的に整え、約3ヶ月で許可
■ 永住許可こそ、専門家に相談すべき理由
永住申請は、「配偶者ビザの延長」とはまったく別次元の審査です。
単なる書類の提出だけでなく、"生活全体の信頼性"を審査されます。
- 理由書に何を書くか
- 写真や資料をどこまで揃えるか
- 追加資料にどう対応するか
これらを一つずつ丁寧に詰めていくことが許可への近道です。
■ 山本良平行政書士事務所が選ばれる理由
- 全国対応・土日祝・夜間もOK!すぐ返信が来て安心だったという声、多数
- フィリピン人妻との国際結婚10年以上の実体験を活かした親身なサポート
- 不許可になった方の再申請も多数成功実績あり
■ 山本良平行政書士事務所(全国対応)
永住許可・配偶者ビザ・帰化申請に特化した外国人ビザ専門の行政書士事務所です。
中国・ベトナム・フィリピン・ネパールなど、国籍を問わず対応。
ヒアリング重視・人間味ある対応・信頼される理由があります。