国際結婚あるある
【国際結婚あるある】10年目の夫婦が語る文化ギャップと日常のリアル
「国際結婚って大変そうだけど、実際どうなの?」
そんな声をよく聞きます。
私自身、フィリピン人妻と10年以上の結婚生活を送っていますが、実際には“笑えること”や“意外な違い”がたくさん。
今回は、ちょっとリラックスした読み物として、「国際結婚あるある」をご紹介します。
これから国際結婚を考えている方、現在ビザの準備中の方も、少し息抜きとしてご覧ください。
そして「この人なら安心して相談できそうだな」と思ってもらえたら、ぜひご連絡くださいね。
■ あるある①:食文化の衝突は毎日イベント
最初にびっくりしたのは「朝からガーリックライスとフライドチキン」。
こっちは味噌汁と白ごはんで始まりたいのに、「朝ごはんにこれ!?」って思わず笑いました。
でも実はこのスタイル、意外と慣れるとクセになります。
最近では私の方から「今日、ガーリックライスないの?」と聞いてしまうくらいです。笑
フィリピン料理は、食材の使い方がシンプルなのに味付けが深くて、どんどんハマっていきました。
■ あるある②:親戚、広すぎ問題
フィリピンでは「いとこ」「親戚」の範囲がとにかく広い!
こっちは「え?血縁あるの?」って思うんだけど、彼女たちの感覚では「親しければ親戚」みたいな感じ。笑
ビデオ通話していたら、知らない人が次々と登場して「Kuya!(お兄ちゃん!)」って呼んでくる。
何がすごいって、その誰もが笑顔でウェルカムなんです。
家族や親戚の概念が違うって、最初は戸惑ったけど、今では「なんか嬉しいな」って思えるようになりました。
■ あるある③:ビザの話になると突然シリアス
ふだんは明るくて冗談好きな妻も、「ビザの手続き」となると超真面目。
必要書類、役所の対応、申請スケジュール…細かいところまで何度も確認します。
それだけ日本での生活を本気で考えてるんだなと感じる瞬間です。
同時に、「この書類、本当に必要?」「なんでこれが要るの?」と戸惑う場面もたくさん。
だからこそ、専門家に頼る安心感って大きいんだろうなと、当事者として改めて実感しました。
■ あるある④:義両親との文化ギャップ
私の両親とフィリピン人妻の間にも、最初はちょっとしたカルチャーショックがありました。
例えば、食事中のリアクションが大きかったり、「おかわりいる?」のタイミングが合わなかったり…。
でも不思議なもので、言葉が通じなくても「気持ち」はちゃんと伝わるんですよね。
今では義父と妻がジェスチャーで会話してる姿を見ると、なんだかほっこりします。
文化の違いって“障害”じゃなくて、むしろ“味付け”なんだなって思います。
■ まとめ
いかがでしたか?
笑いもあれば、驚きもある――それが国際結婚の日常です。
10年も一緒にいれば、違いも受け入れて、むしろ楽しめるようになります。
そしてその中で「この人を日本で守りたい」という思いが強くなるからこそ、
配偶者ビザや永住許可などの制度に向き合う気持ちも本気になります。
もし「これから国際結婚を考えている」「申請に不安がある」という方がいらっしゃれば、
私たちの経験が、きっとあなたの力になります。
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